社内SEの奮闘記
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前回はライブラリに保管してある複数ファイルを一括でダウンロードすると、ファイル名が内部IDになってしまい使い物にならないという内容でした。
グーグル先生を駆使していろいろな条件で検索しても これだ! という記事も見当たらず困ってしまった。
先日富士通の方にSalesforceの説明をしてもらう機会があったので、一括ダウンロードの問題について聞いてみた。
結論から言うと2012年5月15日現在では仕様のようです。
以下、やりとり。
私:
ライブラリのファイルを一括ダウンロードするとファイル名が
内部IDになっちゃってるんですが解決策ってあるんですか?
富士通:
あ~そうなんですよ。
お客様からもよく言われますが、現状はどうにもなりません(汗
私:
システム管理者がAPIなんかで取り出したなら分りますが…
ユーザーが使う画面からダウンロードしたのにこれでは使い物にならないですね。
改善予定とかないんですか?
富士通:
聞いたことはないですね…
確認してご連絡差し上げます(汗
てな感じでした。
この機能が普通に使えれば便利なんだけどなぁ。
早く改善してくれることを期待して連絡を待つとしますか。
検索結果を一括でダウンロードしたいって時ありますよね?
今回はライブラリに保管してある複数ファイルをZIPでダウンロードしてみたのですが…
ファイル名が内部IDらしきものに置き換わっています…
目が点(・_・;)
クライアントが操作するWeb画面から一括ダウンロードしたのにこれとは…
これじゃ使い物になりませんねぇ
ファイル名を元々のファイル名でダウンロードする方法を探していますが見つかりません。
継続して探してみます。
Data Loaderを使って一括アップロードする際にタグも同時に登録したかったので調べた。
【Salesforce】Data Loaderで一括アップロードの記事で書いた項目10で作成したファイルに下記を追加する。
パラメータ名:TAGCSV
タグ指定方法:カンマ区切り(例:タグ1,タグ2,タグ3)
アップロードするCSVファイルを作成する。
データロードでのアップロードには登録先のIDが必要となる。
今回は「ライブラリ」のIDを取得する。
1.「Export」ボタン
2.「Show all Salesforce objects」にチェック
3.「ライブラリ(ContentWorkspace)」を選択
4.「Choose a target for extraction」の「Browse…」ボタンから出力先パスとファイル名を指定(何でも良い)
5.「Next」
6.「Choose the query fields below.」の「Id」にチェック
7.「Finish」
8.「You have chosen to perform an export. Click Yes to begin. Do you want to proceed?」に「はい(Y)」
9.「The operation has fully completed. There were 1 successful extractions and 0 errors.」に「OK」
出力されたファイルに「ライブラリ」のIDが記載されている。
続いてCSVファイルを作成する。
ここではCドライブ直下のTest.xlsをアップロードする。
10.テキストに下記の情報をコピペして「UploadTest.csv」という名前でCドライブ直下に保存
"TITLE","DESCRIPTION","PATHONCLIENT","VERSIONDATA","FIRSTPUBLISHLOCATIONID"
"Test","テストファイル","C:\Test.xls","C:\Test.xls","上記で取得したライブラリID"
インポートファイルの準備完了
ここからインポート作業
11.「Insert」ボタン
12.「Show all Salesforce objects」にチェック
13.「コンテンツ(ContentVersion)」を選択
14.「Choose CSV file」の「Browse…」ボタンから「C:\UploadTest.csv」を選択
15.「Next」
16.「Initialization succeesed. Your operation will contain 1 records.」に「OK」
17.「Create or Edit a Map」ボタン
18.「Auto-Match Fields Columns」ボタン
19.「OK」
20.「Next」
21.「Browse…」ボタンからログの出力先をマイドキュメントに指定
22.「Finish」
23.「You have chosen to insert new records. Click Yes to begin. Do you want to proceed?」に「はい(Y)」
24.「The operation has fully completed. There were 1 successful inserts and 0 errors.」に「OK」
エラーなしでアップロードが完了
あとはSalesforceにログインしてライブラリに「Test.xls」が登録されていることを確認して作業完了
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ライブラリへのコンテント一括アップロードの方法を調べていたらDataLoaderというものの存在を見つけた。
さっそく使ってみる。
1.自分の名前:設定>データの管理:データローダ>データローダのダウンロードからダウンロードしてインストール
2.デスクトップにできた「Data Loader」というショートカットを実行
3.「Insert」ボタンをクリック
4.データローダのログイン画面にSalesforceのログインに使うユーザ名とパスワードを入力して「Log in」
しばらく待つ…
⇒「Failed to send request to https://login.salesforce.com/~」
リクエスト送信に失敗?してデータローダにログインできない。
プロキシか?
データローダの設定画面を見てみる
5.データローダのログイン画面を「Cancel」で閉じる
6.下に隠れていた画面の Settings>Settings
プロキシの設定があった!
7.プロキシの設定を追加して「OK」
これでプロキシの設定完了!
再チャレンジ!
8.「Insert」ボタンクリックしてユーザー名は残っているのでパスワードだけ入力して「Log in」
⇒「Error logging in to Salesforce. Please check your username and password.」
ふむ…入力した情報は間違っていないのにログインできない。
これはお手上げだったのでグーグル先生に協力要請。
丁度良い記事が見つかり簡単に解決。
どうやらデータローダなどのツールからログインする場合はセキュリティトークンというものをパスワードの後に入力しないといけないらしい。
ということでセキュリティトークンを調べる
9.自分の名前:設定>個人設定:私の個人情報:私のセキュリティトークンのリセット>セキュリティトークンのリセット
10.メールでセキュリティトークンが送られてくる
11.データローダのログイン画面でパスワードの後ろにセキュリティトークンをコピペして「Log in」
⇒「Login completed successfully.」
データローダにログイン成功。
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