社内SEの奮闘記
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VB6はWindows7 64bit マシン上で動くのか?
Windows XP 32bit マシンでコンパイルしたVB6のEXEは
Windows7 64bit マシン上で動作するのかを検証しました。
windows7 64bit マシンにOracle10gクライアント(64bit)をインストールして動作検証
→DB接続の箇所でエラーになる
CreateObjectが動作しない?
調べてみたところVB6はWindows7 64bit マシン上では
WOW64という仮想32bit環境(のようなもの)で動作するらしい。
結局32bitで動作するプログラムからDB接続することになるので
Oracle10gクライアント(32bit)でないと動作しない?
windows7 64bit マシンにOracle10gクライアント(32bit)をインストールして動作検証
→DB接続でエラーにならず!EXE実行可能!!
以下は今回の手順メモです。
参考にされる場合は自己責任でお願いします。
■Oracle10gクライアント入手
1.Oracle10gクライアント10.2.0.3/10.2.0.4入手
http://www.oracle.com/technetwork/jp/database/enterprise-edition/downloads/index.html
→Oracle Database 10g Release 2 (10.2.0.3/10.2.0.4) for Microsoft Windows VistaおよびWindows 2008
→10203_vista_w2k8_x86_production_client.zip (616,757,461 bytes)
2.Oracle10gクライアント10.2.0.5パッチセット入手
https://updates.oracle.com/download/8202632.html
→Microsoft Windows (32-bit)
■インストール
1.OUI(Oracle Universal Installer) を起動して 10.2.0.3/10.2.0.4 のインストールを行う。
OS 要件チェックおよびサービス・パック・チェックによるエラーは無視してインストールを行うために
以下のように -ignoreSysprereqs パラメータを付けて実行する。
setup.exe -ignoreSysprereqs
OUI の「製品固有の前提条件のチェック」画面ではチェックボックスにチェックを入れて
OS 要件チェックおよびサービス・パック・チェックによるエラーを無視してインストールを継続する。
2.10.2.0.5 のインストールを行う。
3.ODBCを設定する。
C:\Windows\SysWoW64\Odbcad32.exeを起動すると32bit版のODBC設定画面がが立ち上がる。
[コントロールパネル]-[管理ツール]-[データソース(ODBC)] は64bit版が立ち上がるので今回は使えない。
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